JAPAN STEEL CHALLENGE OFFICIAL RULE 2009
|
|
<2008年からの主な変更点>
○ 基本的なルールは昨年と同じです。ガン規定等に変更はありません。
○ 暴発に関する項目を詳しく表記しました。暴発は非常に危険な行為のため、厳しい罰則を設けています。ご理解願います。
|
|
| (JSC実行委員会 鈴木春暢) |
|
※赤字の部分が新規ルール、青字の部分が変更/修正箇所となります。
|
| 1. 理念 |
・ 私達は、Japan Steel Challengeを通して、トイガンを使用した競技射撃における自己実現の場を提供する。
・ 私達は、いかなる場合も法令を遵守し、トイガンを使用した競技射撃の安全性・健全性・スポーツ性を示す模範となるよう常に心掛ける。
・ 私達は常に、U.S. Steel Challengeを範として、Japan Steel Challengeを運営する。これはルール、マナー、技術面すべてに適用する。
|
|
| 2. 安全のための厳守事項 |
① 使用するトイガンは、本物の銃器と同等に捉え、十分安全に配慮して扱う。
② 会場では常にアイプロテクション(シューティンググラス、ゴーグル、眼鏡等)を着用する。参加者だけでなく見学者も同様とする。
③ 射撃が許可された場所以外では、ガンを手に持ったまま移動しない。必ずハンマーダウン状態で、BB弾をロードせず、ホルスタまたはケースに納めた状態にしておく。
④ 銃口の向きには常に気を配り、決して危険な方向へ向けない。ダウンレンジ(ターゲットが設置されている方向)以外の方向や、他人または自分に決して銃口を向けない。
⑤ 射撃が許可された場所以外では、決して発射しない。
⑥ トリガーには、撃つとき以外、決して指をかけない。
|
|
| 3. 競技の内容 |
・ スタートの合図で、設置された3~5枚のターゲットを全てヒットするまでの時間を競う。
・ 決められた1枚のストッププレートを最後にヒットする以外、ヒットする順は自由。
・ 1ステージで5回撃ち、最も遅い1回を除いた4回の合計時間が、そのステージのスコアとなる。5ステージを撃ち、スコアの合計時間が最も少なかったものが勝者となる。
・ ストッププレートをヒットする前に、ヒットしていないターゲットがあった場合、ターゲット1枚につき3秒のペナルティが加算される。
・ ガンのトラブル等、何らかの理由でストッププレートをヒットできない場合は、MAX30秒と記録される。
|
|
| 4. 参加資格 |
・ Japan Steel Challengeのルールを守り、ガンを安全に取り扱えることを参加資格とする。
・ 年令制限は設けないが、年令に適合したガンを使用すること。
|
|
| 5. ガン規定 |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【安全基準】 |
・ 国内で販売されているエアガンで、法律で規制された安全基準に準拠したものであること。 |
|
| 【パワー規定】 |
・ 6mmBB弾を使用し、対象年齢が18歳以上のガンの場合、パワーは0.8J未満であることとする。 |
競技前のパワーチェックでは、ASGK式の測定で4枚を完全に貫通しない事を目安とします。 |
| ・ 8mmBB弾を使用し、対象年齢が18歳以上のガンの場合、パワーは1.34J未満であることとする。 |
競技前のパワーチェックでは、ASGK式の測定で3枚を完全に貫通しない事を目安とします。 |
・ 6mmBB弾を使用し、対象年齢が10歳以上18歳未満のガンの場合、パワーは0.135J未満であることとする。
・ パワー規定に適合していれば、ショップや個人でパワーの下方調整(デチューン)されたガンの使用を認める。その場合、ガン本体にデチューンされた事を示す表示がある事が望ましい。 |
競技前のパワーチェックでは、ASGK式の測定で2枚を完全に貫通しない事を目安とします。 |
【使用出来る ガンの種類】 |
① スライドが後退するガスブローバックオート
② シリンダーが回転するリボルバ
③ バッテリーで駆動する電動ハンドガン
が使用できる。
ハンドガンにストックを付けて使用することは禁止する。
|
① 固定スライドのガスガン
② 手動コッキング式のエアガン、ガスガン
③ シリンダーが回転しないリボルバ
④ ライフルおよびサブマシンガン
は使用できません。
|
| 【発射方式】 |
・ 全てのガンはセミオートで使用する。 |
フルオート機構のあるガンは使用できますが、競技中にフルオートで発射した場合はペナルティか失格の対象となる場合があります。 |
| 【材質】 |
・ オートにおいてはスライドとフレーム、リボルバにおいてはフレームに、金属製パーツに交換して使用することは禁止する。
(リボルバのカスタムについては、金属製アウターバレルの使用を認める。)
・ WA、KSC、マルイのハイキャパのシャーシように、もともと金属製で市販されているものについては、別の金属パーツに交換して使用することを認める。
|
スライドが金属性のものは、市販されている製品であっても使用できません。
(例:海外製グロック32Cの初期製品)
|
| 【加工・カスタム】 |
・ ガンのカスタムに関する規定は各参加部門により定めるが、ガンの基本構造を変更する加工は禁止とする。 |
ガンの基本構造を変更する加工の例:
・ リコイルスプリングを押しバネから引きバネに変更
・ リコイルスプリングの位置を変更
|
| 【予備ガン】 |
・ 競技に使用するガンは原則として1丁のみとするが、故障や破損等で使用不可能となった場合は、ROの許可を得て、予備ガンを使用することが出来る。
・ 予備ガンは、参加部門の規定に準拠したものである必要があるが、寸法や重量の変化、ダットサイト種類の変更等については問わない。
・ 予備ガンは、ROの許可を受け、定められたパワーチェックに合格したのちに使用可能となる。
|
原則として、競技開始後の参加部門の変更は認められませんが、「予備ガンはあるけど参加部門にあわない」という場合は、RO一同で協議したうえで、対応を決定します。 |
|
| 6. ホルスタ規定 |
| 内 容 |
特記事項・補足 |
| ・ ガンを安全かつ確実に保持できるヒップホルスタまたはサイホルスタ(太もも装着型)であること。 |
アンクル(足首)ホルスタ等は、使用できません。 |
| ・ トリガーガードが露出するものは使用できない。 |
リボルバ用ホルスタは種類が少ないため、特別にトリガーガードが露出するタイプでも使用を認めます。 |
| ・ フロントオープン(スライドまたはバレル上面側をカバーしないタイプ)のホルスタについては、ガンのロック機構を備えていること。(スタンバイ時にロックする必要はない) |
フロントオープンの例:
リムキャットステルス
アマディーニゴースト
UKリアクション 等
|
| ・ これらの条件を満たすものであれば、市販品、自作は問わない。 |
|
| ・ ショルダーホルスタ、バックサイドホルスタの使用は禁止する。またクロスドローは禁止とする。 |
|
|
| 7. パワーソース規定 |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【ガス】 |
・ パワーソースはエアー、またはトイガン用として市販されているフロンガス(flon134a等)のみ使用可とする。 |
|
| 【外部ソース】 |
・ エアタンク、グリーンガス等の外部ソースは使用できない。 |
※ 外部ソースについては、安全なパワー管理とチェック方法を確立してから、導入を検討したいと考えています。 |
|
| 8. BB弾規定 |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【BB弾】 |
・ 次の基準に該当するプラスチック製BB弾が使用できる。
6mmBB弾…重量0.3g以下
8mmBB弾…重量0.4g以下
|
|
|
| 9. スタンバイ姿勢 |
・ スタンバイ姿勢はハンズアップとする。
・ 両手の手首から上が、肩より上の、後方のジャッジから両手が視認できる位置まで上げること。
・ スタンバイ時のガンは、次の状態でホルスタに納めること。
| ガンの種類 |
スタンバイ時のガンの状態 |
該当機種 |
a)
初弾をシングルアクション(SA)で発射するオート
|
チェンバーに初弾をロードし、ハンマーがコックされ、セフティがかかっている状態(コック&ロック)でスタンバイ。 |
ガバメント系
ブローニングハイパワー
ベレッタM93R
デザートイーグル
ルガーP08 等
|
b)
初弾をダブルアクション(DA)で発射可能なオート
|
チェンバーに初弾をロードし、ハンマーダウンでスタンバイ。
マニュアルセフティをかける必要はない。
※グロックは実銃の分類に倣い、このカテゴリーとする。ハンマーダウンの必要は無いが、トリガーセフティの機能は活かしておくこと。
|
ベレッタM92F系
SIGオート系
グロック系
SIGMA
ワルサーP38 等
|
c)
初弾をDA、SA選択でき、かつコック&ロックできるオート
|
a)またはb)の一方を選択できる。 |
CZ75
H&KUSP 等
|
d)
リボルバ
|
ロード状態で、ハンマーダウンでスタンバイ。
メーカーで設けられたマニュアルセフティをかける必要はない。
|
マルイリボルバシリーズ
タナカペガサスシリーズ
|
|
|
| 10. 服装 |
・ 迷彩色および過激なスローガン等が書かれた服装は禁止とする。
|
|
| 11. 競技部門 |
|
|
| 11.1 オープンクラス |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【ガン】 |
・ レースガンが使用できる。ガンのサイズに規定は設けない。
・ スライドストップが機能し、作動時に掛かる事。
|
・ あらかじめスライドストロークを短縮するパーツが組み込まれた状態で市販されているガンは、パーツを外し、スライドストップがかかる状態にしなければ使用できません。
(例:WA製チャンピオンシップカスタム)
・ もともとスライドストップ機能の無い状態で市販されているガンは、使用を認めますが、但しスライドストロークを短縮するパーツが組み込まれている場合は、取り除いて使用して下さい。
(例:WA製パラオードカスタム)
|
| 【サイト】 |
・ 光学サイトが使用できる。
・ レーザーサイトの使用は禁止。
|
|
| 【ホスルタ】 |
・ レースホルスタを使用できる。
・ クロスドローは禁止。
|
|
【カスタム 規定】 |
・ スライドストップが機能しなくなるようなブローバックストロークの短縮も禁止する。(スライドストップが機能すれば、リコイルバッファ等の緩衝材を入れることは問題ない。)
・ ガン全長の延長、短縮の加工は可。
・ ショートリコイルのキャンセル加工は可。
・ 軽量化のための穴あけ、切削加工は認める。但し、実銃に照らして不自然な加工は禁止する。
・ スライド閉鎖時に、マズル部以外からインナーバレルが露出する加工は不可。(スライド軽量化のための穴や、コンプのホール、スライド開放時に僅かに露出するものは認める。)
|
実銃に照らして不自然な加工の例:
・ スライドのロッキングリセス部の除去。
・ リコイルスプリングプラグ部の除去。
・ アウターバレルの除去。
・ フレームのダストカバー部の除去
※フリーダムアート製アキュコンプシステムは使用できます。
|
| 【その他】 |
・ サイホルスタ(太もも部に装着するホルスタ)はこのクラスでの参加となる。 |
|
|
| 11.2 タクティカルクラス |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【ガン】 |
・ サイズに規定は設けないが、市販のガンをノーマル状態に近い形状で使用する。
・ フロントサイトとリアサイトが、スライド上に乗っていること。
・ スライドストップが機能し、作動時に掛かること。
・ コンペンセーター付きのガンは使用できない。
|
・ SVシリーズ、ハイキャパ4.3のような、ガバメント系フルダストカバーのモデルは、このクラスでも使用できます。
・ ハイブリッドコンプのように、フロントサイトがバレル上にあるモデルは、このクラスでは使用できません。
|
| 【サイト】 |
・ 光学サイトは使用できない。ゴーストリングも使用できない。
・ サイトの色付けや、集光素材を使用するこができる。但しサイトを自作する場合、オリジナルの寸法を大きく逸脱しないものとする。
|
|
| 【ホスルタ】 |
・ レースホルスタは使用できない。
・ コンシールタイプのホルスタを、納めたガンのマズル(銃口)部が身体側面の中心線(パンツの縫目)より後ろになるように装着する。
・ クロスドローは禁止。
・ マガジンを抜いた状態のガンを入れて逆さまににしたとき、ガンが落ちない保持力を持つ事。
|
|
【カスタム 規定】 |
・ スライド長およびバレル長の延長は禁止する。短縮は可。
・ 軽量化の穴あけ/グリップや操作レバーのパテ盛りは禁止する。
・ グリップに滑り止めのためのスティッピング加工を施したり、滑り止めシールを貼る事は可。
・ グリッピング向上のためのハイグリップ加工は可。
・ ショートリコイルのキャンセル加工は禁止。
・ ブローバックストロークの短縮は禁止。
|
・ 市販されている木製グリップやラバーグリップに交換したり、巻き付けるタイプのラバーグリップを装着するのはOKです。
・ 市販されているマガジンウェルや、大型のセフティレバーやスライドストップ等の使用は可です。
※ 次回以降、ガンの全長、全高、全幅について規定を設ける可能性はあります。
|
| 【その他】 |
・ G26等のサブコンパクトオートに、市販のグリップエクステンションを使用することは認める。
・ 上着の着用は義務付けない。スタンバイ姿勢はハンズアップとする。
|
ナチュラルスタンスのスタンバイ姿勢は、今回は採用しません。 |
|
| 11.3 リボルバクラス |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【ガン】 |
・ シリンダーの回転するリボルバが使用可。 |
|
| 【サイト】 |
・ オープンクラス/タクティカルクラスの規定に順ずる。 |
|
| 【ホスルタ】 |
・ オープンクラス/タクティカルクラスの規定に順ずる。 |
リボルバ用ホルスタは選択肢が少ないため、リボルバクラスに限り、トリガー及びトリガーガードが露出するタイプのホルスタであっても使用を認めます。 |
【カスタム 規定】 |
・ オープンクラス/タクティカルクラスの規定に順ずる。 |
|
| 【その他】 |
・ リボルバクラス内で、オープンクラスとタクティカルクラスの区分けは設けません。 |
エントリー時に
「リボルバ:オープン」か
「リボルバ:タクティカル」
か申告願います。
|
|
|
| 12. 暴発に関する罰則規定 |
| 項 目 |
内 容 |
特記事項・補足 |
| 【定義】 |
・ シューティングボックスに入ってから出るまでの間で、シューターおよびレンジオフィサー(RO)が意図しない発射を、暴発とする。
・ 暴発は主に次の2種類を想定する。
① スタートのブザーが鳴る前、サイトチェックやロード、アンロード等の操作中に誤って発射された場合。
② スタートブザーが鳴った後、ガンを抜いてから最初の的を撃つ前に、誤って発射された場合。ステージ最前列のターゲットより手前の地面を撃った場合は暴発とみなす。
|
|
|
| 【罰則】 |
・ 1回目は、そのストリングを没収とし、MAX30秒と記録する。
・ 2回目は、そのステージを没収とし、MAX30秒×4=120秒と記録する。
・ 3回目の暴発を行なった場合は、失格とする。
・ いかなる場合においても、ダウンレンジ以外の方向に向けて暴発させた場合は、即失格とする。
|
|
| 【判定】 |
・ 暴発はROが判定し、その場でシューターに通知する。
・ 判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。
・ 抗議に対してはROと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。
|
|
|
| 13. トラブル時の対応 |
・ 競技中のトラブルが発生した場合は、すべてROに申告し、指示を待つ。
・ その他不明な点が発生した場合は、都度ROに問い合わせることとする。
|
|
| 14. 注意事項および失格事項 |
・ 競技中、安全性を欠く動作が行なわれた場合は、ROから注意が与えられる。改善される見込みがない場合、失格となる場合がある。
・ ラインオーバー/フライング/ガンの暴発については、初回は注意とし、改善されない場合は失格となる場合がある。
・ 会場内で、アンロード状態のガンを落下させた場合、初回は注意とし、2度目は失格とする場合がある。競技中にローデッドガンを落下させた場合は、即失格となる。
|
|
主催:Japan Steel Challenge実行委員会
(オフィシャルルール文責 鈴木春暢)
|
************************************************************************************
【Japan Steel Challenge実行委員会】
・ 私達は、Steel Challengeの名称とロゴの使用について正式に許可を得ています。
・ Japan Steel Challenge実行委員会は、有志によるボランティアで運営されています。
・ 私達の活動は、営利を目的としていません。
************************************************************************************
|
|