JAPAN STEEL CHALLENGE
ジャパン スティール チャレンジ 公式サイト

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Last update:2015/08/31
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Japan Steel Challenge Rule Book 2015

(Provisional for 2015)

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・このルールは、SCSA Rule Book 2013版ベースに作成されている。
 (SCSA: Steel Challenge Shooting Association)
・実銃のみに関する規定、アメリカ国内の事情に関する規定は(略)とした。
・規定の一部については、実銃とトイガンの差異、アメリカと日本と国内事情の差異を考慮し変更している。
・本文中に使用されている略語の説明はAppendix F1 に記載した。
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Section 1

Range Rules(会場における規定・注意事項)

1.1 COLD RANGE(コールドレンジ):

試合会場では常に“コールドな状態(JSC追記:理論的にガンが発射不可能な状態を維持し、周囲が見て判別できるようにしておく)”であること。具体的には、レンジオフィシャル(審判:以下R.O.と記載する)立ち合いのもとシューティングボックスから射撃を行なうとき以外は、常にガンをアンロードの状態にしておくこと。

1.1.1 セミオートのガンの場合、チェンバーとマグウェルは空にし、ハンマーダウンの状態にしておく。

1.1.2 リボルバーの場合、全てのチェンバー/シリンダーは空にし、ハンマーダウンの状態にしておく。

1.1.3 競技者がコールドレンジルールに違反しているR.O.に判断された場合、R.O.はその競技者をセーフティエリアへ誘導し、安全確認を指示(“unload and show clear”)する。このときガンがロード状態と確認されたら、その競技者はSection 8.2.1.3の規定に基づき失格となる。

1.1.4 大会の開催中、競技者は、R.O.立ち合いのシューティングボックスもしくはあらかじめ指定されたセーフティエリア以外で、ガンを取り扱うことはできない。(JSC追記:JSC大会におけるセーフティエリアは、会場床面にカラーテープを貼って指定する。)

1.2 Safety Equipment(怪我を防ぐための用具):

会場に居る全ての参加者と見学者は、アイプロテクション(シューティンググラス、ゴーグル、眼鏡等)の着用を義務付ける。アイプロテクションなしで会場に入ることはできない。

1.3 Dress Code(服装規定):

人に不快感を与える、または問題と感じられるような服装は、会場内で着用することは認めない。そのような服装と判断された場合は、会場から退出するよう要求する。どのような服装が不快であり問題であるかの判断は、マッチディレクター(主催者:以下M.D.と記載する)が権限を持つ。(JSC追記:JSCにおいては、迷彩色の服装は禁止する。迷彩色の小物類は禁止対象にはしない。反社会的で過激なスローガン等が書かれた服装も禁止する。)

 


Section 2

General Match Rules(競技全般に関する規定)

2.1 Competition Divisions(競技部門):

装備の特性(ガンの種類、サイトの種類等)により、複数の競技部門を設ける。 大会参加の前に、競技者は自身の責任において、参加部門を申請する。

2.1.1 もし参加部門を間違って申請した競技者があった場合、別の部門に適合する装備であれば、M.D.の承認により部門が変更される。この場合ペナルティーはない。(例:アイアンサイト部門に不適合な部分があった場合はオープン部門に変更)

2.1.2 (複数部門へのエントリーに関する記述のため略)JSCはダブルエントリーを受け付けない。

2.1.3 競技部門の詳細な規定については Appendix A を参照。

2.2 Competition Categories(競技カテゴリー):

競技者の特性(年齢、性別等)により、複数の競技カテゴリーを設ける。 大会参加の前に、競技者は自身の責任において、参加カテゴリーを申請する。

2.2.1 競技者には1つ以上のカテゴリーが与えられる場合がある。(例:学生と女性)

2.2.2 もし参加カテゴリーを間違って申請した競技者があった場合、M.D.の承認により正しいカテゴリーに変更される。この場合ペナルティーはない。

2.2.3 競技カテゴリーの詳細な規定は Appendix B を参照。

2.3 Scoring Responsibility:

各ステージにおいて、自身の射撃が終了した後に、スコアシートに記入された成績を確認することは競技者の責任である。

2.3.1 疑義がある場合、競技者はスコアシートにサインする前に、R.O.に質問できる。質問が解決しない場合、問題はM.D.へ上げられ判断される。

2.3.2 スコアシートに競技者とR.O.のサインがされていれば、その内容は確定で変更できない。但し計算ミスや、M.D.と競技者の両方の合意があれば修正される。

 


Section 3

Competitor Equipment Rules(装備に関する規定)

3.1 Holsters(ホルスター):

原則として、この競技はホルスターの使用が必須である。ホルスターは腰(ウエスト)に取り付けるものとし、トリガーを露出させず、ガンを確実に固定できるものでなければならない。

3.1.1 (実銃用の規定のため略)

3.1.2 参加カテゴリー特有のホルスター規定についてはAppendix A参照。

3.1.3 JSCの競技性を考慮し、コンシールド(JSC追記:ジャケットを着用しガンとホスルターが見えない状態)からのドロウは認めない。

3.2 Changing Equipment(装備の変更):

原則として、競技の間は、同じガン、同じホスルターを、同じホルスターポジションで使わなければならない。

3.2.1 装備が不具合で使用できない場合、M.D.の承認を得たうえで、予備と交換して使用することができる。予備の装備は競技部門で指定された条件を満たしていなければならない。

3.2.2 いかなる場合も、M.D.の承認なしで装備(ガン、ホルスター、ホルスターポジション)を変更することはできない。承認なしで変更した競技者は失格となる。

3.2.3 予備の装備が競技部門で指定された条件を満たさない場合は、他の部門またはカテゴリーに変更されるが、総合順位は変更にならない。

3.3 Ammunition Carriers(円滑な進行のための弾薬等の用意):

全ての競技者は、シューティングボックスに入る時点で、そのステージを撃つのに充分な本数の装填済みマガジンまたはスピードローダーを用意しておかなくてはならない。競技者に起因する理由で進行に著しい遅れが生じた場合、R.O.は改善するよう指導する場合がある。必要に応じて競技者がアシスタントを用意することは認める。競技者の準備不足で遅れが生じるとR.O.が判断した場合、R.O.は準備が出来るまで競技者の順番を後回しにする場合がある。

3.3.1 JSC追記:JSCでは、1人の競技者の1ステージでの持ち時間の目安を、2015年は220秒と定める。この時間はシューティングボックスに入ってから出るまでに要する時間とする。競技者に起因する理由で大幅に遅れが生じた場合、R.O.は中止を宣告する場合がある。

3.3.2 JSC追記:競技者に責任のない理由での遅延は、時間に含めない。(例:タイマーやセンサー等の機材トラブルでの中断。)

3.4 Handicapped/Disabled Competitors:

身体的ハンディキャップを持つ競技者が、事情によりホルスターの位置や関連装備を変更する場合、事前にM.D.に承認を求める必要がある。M.D.は安全性を考慮し、変更が適切であるかを判断する。M.D.の判断は最終決定である。(JSC追記:現在この項目に関する申請が無いため、JSCでは特例措置を設定していない。)

3.4.1 Special penalty: 身体的ハンディキャップを持つ競技者が、その制約からステージで指定された射撃が困難な場合、事前にM.D.に特例措置の適用を申し入れることができる。この場合はM.D.の判断で、その競技者に対してのみ、ステージの指定やペナルティーを変更することができる。(例:車椅子を使用する競技者がOuter Limitsを撃つ場合、Box移動なしの射撃を許可する等)

 

Section 4

Competitor Ammunition Rules

(実銃用の規定につき略)

 

Section 5

Stage Procedures and Range Commands(競技手順とレンジコマンド)

5.1 Shooter Responsibility(競技者に求められる責任):

競技者は、自分の順番でシューティングボックスに入る時点で、以下に記す手順やレンジコマンドを正確に理解しておかなければならない。これは競技者の責任である。もし理解できていないことがあれば、シューティングボックスに入る前に、R.O.に質問すること。

5.1.1 いかなる競技者も、ガンをアンロードし、R.O.が安全であることを確認するまでは、シューティングボックスから出ることは許されない。シューティングボックスから出るときは、ガンはホルスターかバッグに納められた状態でなければならない。

5.2 Start Position(スタートポジション):

5.2.1 スタートポジションは、シューティングボックスの中で立った状態で行う。競技者は準備が出来たら、それをR.O.に示すためにスタートポジションの姿勢をとり、スタートシグナル(タイマーのブザー)が鳴るまでその姿勢を維持しなければならない。

5.2.2 JSCでは、スタートポジションは両手の手首より先が肩より上にあり、後方から完全に見えている“surrender position(降伏の姿勢)とする。

5.2.3 (実銃用の規定のため略)

5.2.4 (実銃用の規定のため略)

5.2.5 スタートシグナルの時点で不適切なスタートポジションをとる競技者には、ペナルティーが与えられる。詳細はSection 7参照。

5.2.6 (実銃用の規定のため略)

5.3 Range Commands(レンジコマンド):

R.O.は、以下のレンジコマンドによって競技者に指示を出す。

5.3.1 “Make ready”『メイク・レディ』

R.O.の監督のもと、競技者はダウンレンジ方向を向いてガンを準備し、R.O.に準備完了の意思表示をするために、スタートポジションの姿勢をとらなければならない。

5.3.1.1 “make ready” のコマンドは全ての始まりを意味する。いったんコマンドが発せられたら、競技者はR.O.の承認を得ずにシューティングボックスから離れることはできない。

5.3.1.2 サイトチェック(アンロード状態のガンをターゲットに向けてSight Pictureの確認をする行為)は、“make ready”コマンドからスタートポジションをとるまでの間に行ってよい。(JSC追記:JSCではサイトチェックの回数を、1ステージあたり3回までに制限する。)

5.3.1.3 JSC追記:ロードされた状態のガンでサイトチェックを行うことは、いかなる場合でも禁止する。各ストリングの途中でも同様とする。ストッププレートをヒット後、ガンをホルスターに戻す前に別のターゲットをエイムする行為もこれに該当する。(違反した場合はSection7.1.4 “Procedural Errors”が適用される。)

5.3.1.4 JSC追記:ガントラブル等の理由でR.O.が許可した場合を除き、シューティングボックス内での試射は禁止する。(エアガン特有の構造のための例外はAppendix A.6を参照。)

5.3.2 “Are you ready?”『アー・ユー・レディ?』

R.O.は、競技者がスタートポジションをとったら、ステージ内容を全て理解して準備が完了したと判断し、“Are you ready?”のコマンドを発する。もし準備ができていなければ、競技者はそう意思表示すること。(例:“Not ready”

5.3.3 “Stand by” 『スタンバイ』

“Stand by”のコマンドが発せられたら、その後14秒以内に、スタートシグナル(タイマーのブザー)が鳴らされる。

5.3.4 Start signal (タイマーのブザー音)

スタートシグナルの音が、競技者が射撃を開始する合図となる。もし競技者が何らかの理由で音を聞き逃した場合は、R.O.は競技者の準備ができていることを確認したうえで、“Are you ready?”のコマンドから再開する。(JSC追記:この規定は、タイマーのブザー音を聞き逃した場合の措置であり、ブザー音に反応した場合のやり直しを認めるものではない。)

5.3.5 “Prepare for your next string”

ステージで指定されたストリング数に満を満たさないで、射撃を完了したと勘違いした競技者に対しては、”prepare for the next string”のコマンドが発せられる。競技者はリロードして準備し、スタートポジションをとる。

5.3.6 “Stop” 『ストップ』

R.O.は常に、何らかの目的を持って競技を中断させる権限を持つ(例:危険な事象の防止や予測等)。その際は“Stop”のコマンドが発せられる。競技者はその時点で全ての射撃を中断し、動きを止めた状態で、R.O.の説明を待たなければならない。

5.3.7 “If you are finished, unload and show clear”

『イフ・ユー・アー・フィニッシュド、アンロード・アンド・ショウクリア』

ステージで指定されたストリング数の射撃を完了した後、R.O.“If you are finished, unload and show clear”のコマンドを発する。競技者はマズルをダウンレンジ方向に向けたまま、R.O.の安全確認のためにガンを下げ、完全にアンロード(マガジンが装填されていない)状態かつクリア(チェンバーの残弾が抜かれた)状態であることを提示しなければならない。

5.3.7.1 オートの場合は、マガジンを取り外し、スライドをホールドオープンにして、チェンバーが空であることを提示する。(JSC追記:エアガンの構造を考慮し、JSCではチェンバーに残ったBB弾を抜くまでは要求しない。)

5.3.7.2 リボルバーの場合は、シリンダーをスイングアウトし、チェンバーが空になっていることを提示する。(JSC追記:エアガンの構造を考慮し、シリンダー内のBB弾を抜くことが困難な場合には、シリンダーをガンから取り外す方法も認める。)

5.3.8 “If clear, hammer down and holster”

『イフ・クリア、ハンマーダウン・アンド・ホルスター』

このコマンドが発せられた後には、競技者は射撃を禁止される。競技者はマズルをダウンレンジ方向に向けたまま、以下の最終的な安全確認を実行しなければならない。

5.3.8.1 オートの場合は、スライドを戻しトリガーを引く。(ハンマーに指をそえたり、デコッキングレバーを使ったりしてはいけない。)

5.3.8.2 (実銃用の規定のため略)

5.3.8.3 リボルバーの場合、空のシリンダーを戻す。(ハンマーに触れてはいけない。)

5.3.8.4 ガンが安全な状態と確認できたら、競技者はガンをホルスターに戻すか、バッグに納めなければならない。

5.3.8.5 ガンの安全が確認できない場合、R.O.“If you are finished “のコマンドから再開する。

5.3.9 “Range is clear” 『レンジ・イズ・クリア』

このコマンドが宣言されると、ステージの終了を意味する。競技者はシューティングボックスを離れ、採点結果を確認する。(JSC追記:『レンジ・イズ・クリア』が宣言された後は、いかなる理由があってもガンをホルスターから抜くことは許されない。ガンをケースに戻す動作は、Section5.3.8 の時点で行うこと。)

5.4 Equipment Malfunctions(装備の不具合):

競技者の装備に不具合が発生した場合、Section5.3.8 の手順で安全を確認した後、修理または交換のためにシューティングボックスから出ることができる。そのストリングの成績は記録される。R.O.は次の競技者をコールし競技を続行する。

5.4.1 射撃を中断した競技者が戻るまでは、競技者のスコアシートはR.O.の管理下に置かれる。

5.4.2 ガンの故障によりアンロードの操作ができない場合、競技者はただちにR.O.に告げること。ロードされた状態のままシューティングボックスから離れてはならない。Section8.2.1.3 参照。

5.5 Target Painting:

(実銃用の規定のため略)

 

Section 6

Scoring(採点)

6.1 General Principles(一般事項):

JSCの採点は単純である。タイムがそのまま成績となる。

各ステージには5枚のターゲットが設置され、1枚がタイマーを止めるためのストッププレートで、他の4枚がスタンダードプレートである。

スタンダードプレートを撃つ順序は自由であるが、ストッププレートは最後に撃たなければならない。ストッププレートを撃つ前にスタンダードプレートを少なくとも1度は撃たなければならない。撃ち残しはペナルティーの対象となる。

弾数に制限はなく、競技者は各ストリングで必要なだけ撃つことができる。

5回のストリングのうち最も悪い1回を除く4回のタイムが合計され、そのステージの成績となる。(JSC追記:2015年のJSCでは、Outer Limitsは3回のうち2回、Show Downは4回のうち3回の合計を成績とする。)

各ステージの詳細はAppendix E 参照。

各ステージの成績の合計が、競技者の大会成績となり、最終的な順位が決定される。

6.2 Maximum Time(マックスタイム):

各ストリングのマックスタイムは30秒とする。マックスタイム超過後のヒットはカウントされない。30秒を超えても撃ち終わらない競技者はR.O.に止められる。

6.2.1 成績の最大値は全てのストリングが30秒であることとする。30秒を超えた場合、ペナルティーの加算はしない。

6.3 Misses (Standard Plates)(スタンダードプレートを外した場合):

ストッププレートを撃つ前に、ヒットしないスタンダードプレートがあった場合は、1枚につき3秒のペナルティーがそのストリング成績に加算される。(JSC追記:R.O.は競技者に対して、ストリングの直後にミスヒットの通告をしなければならない。)

6.3.1 R.O.のミスヒットの判定に不服がある場合、競技者はそのストリング内に抗議しなければならない。(JSC追記:JSCでは、抗議に対する判定は競技者とR.O.で協議して行い、最終的な判断はR.O.が権限を持つ。)

6.3.2 (実銃用の規定のため略)

6.3.3 次のストリングが始まったら、競技者はそれ以前のストリングに関する抗議をすることはできない。

6.4 Misses (Stop Plate) (ストッププレートを外した場合):

ストッププレートにヒットしなかった場合は、そのストリングはMAX30秒がそのストリングの成績となる。ストッププレートを確実にヒットしてタイマーを止めることは競技者の責任である。(JSC追記:ストッププレートをヒットせずにガンをホルスタに戻した場合、30秒経過するのを待たずにMAX30秒が確定する。ただしR.O.がヒットと認めてタイマーが止まっていない場合は、電子センサーまたはタイマーのトラブルと判断し、電子センサーとタイマーの動作確認を行なった後、リシュートを認める。)

6.5 Scoring Methods(採点方法):

JSCではタイムの計測を、ストッププレートにBB弾がヒットした音を、ストッププレートに装着した電子センサーで検知することによって行なう。

6.6 Tie Scores (Stage)(ステージタイムが同点の場合の措置):

ステージ順位を決定する際、同点の競技者があった場合は、そのステージの最速ランが速い方を上位とする。それも同じ場合は二番目のランが速い方を上位とする。それも同じ場合は三番目で決める。

6.7 Tie Scores (Match)(総合タイムが同点の場合の措置):

総合順位を決定する際、同点の競技者があった場合は、JSCではアウターリミッツの速い方を上位とする。

6.8 Final Scores(最終成績):

JSCでは、大会当日に集計して成績順位の発表と表彰を行う。

6.8.1 大会当日に発表する成績順位は『大会リザルト』とし、成績順位の表彰は大会リザルトに基づいて行う。

6.8.2 後日ホームページ上に掲載する成績順位を『公式リザルト』とする。原則として『大会リザルト』と『公式リザルト』は同一であるが、記録ミスや集計ミスが発覚した場合、公式リザルトは修正して発表する。

6.8.3 『公式リザルト』で順位に変動があった場合でも、公式リザルトに対する表彰は行わない。

 

Section 7

Penalties(ペナルティー)

7.1 Procedural Penalties(手順・行為に関するペナルティー):

7.1.1 “False Start”: 競技者がスタートシグナルより前に動き出した場合(ガンの方向に手をゆっくり移動させたり、有利になるように姿勢を変えたりすること)、そのストリングに3秒のペナルティーが与えられる。(JSC追記:フライングはこれに当たる。)

7.1.2 “Foot Faults”: 競技者の足または身体の一部がシューティングボックスの外側の地面に触れた状態で射撃を行った場合は、そのストリングに3秒のペナルティーが与えられる。

7.1.2.1 シューティングボックスの枠に足が触れていても違反にはならない。シューティングボックスの外の地面に足が触れていることが違反となる。

7.1.2.2 JSC追記:JSCでは、片足が地面から離れた状態で射撃することを禁止する。競技者は両足の一部が常に接地した状態で射撃しなければならない。移動が指定されたステージでは、片足が地面から離れている状態で射撃した場合“Foot Faults”と判定され、3秒のペナルティーが与えられる。

7.1.3 “Designated Targets”: 射撃中の移動や、撃てるターゲットとボックスが指定されているステージがあるが、指定に従わない射撃を行った場合、ヒット1回につき3秒のペナルティーが与えられる。

7.1.3.1 移動のあるステージで、競技者がBox Aを出たあと、撃ち残しや違反に気付いて再びBox Aに戻り撃ちなおすことについては、ペナルティーはない。

7.1.3.2 ストッププレートを撃つ前に、間違ったシューティングボックスからの射撃は、競技者が修正行動をとらない限り”Misses”と判定される。修正行動をとる前にストッププレートを撃ってタイマーが止まったら、ペナルティーが確定する。

7.1.4 “Procedural Errors”: 指定された動作のあるステージで、指定外の行動をとった競技者には“procedural error”が適用される。“procedural error”は1回につき3秒のペナルティーが加算される。

7.1.4.1 移動が指定されているステージで、不適切な移動または移動の失敗があった場合には、“procedural error”が適用され3秒が加算される。

 

Section 8

Safety Rules and Disqualification(安全に関する規定と失格)

8.1 Disqualifications: General Principles(失格に関する一般事項):

競技の途中で失格となった競技者は、残りのステージを撃つことはできない。ただし、失格になるまでの成績は維持される。

8.2 Disqualifications: Safety violations(安全義務違反による失格事項):

以下に該当した場合は自動的に失格となる。

8.2.1 ガンの危険な取扱

8.2.1.1 180度ラインを超えてアップレンジに銃口を向けた場合。

8.2.1.2 ロード、アンロードの状態に関わらず、競技中にガンを落下させた場合。

8.2.1.3 ロード状態のガンを身に付けたままシューティングボックスから離れた場合。また、シューティングボックス以外の場所でロード状態のガンを身に付けた場合。

8.2.1.4 落下したガンを拾い上げた場合。落下したガンはR.O.が拾い上げ、安全であることを確認したのち、射手のホルスター、ガンケースもしくはバッグに戻される。シューティングボックス以外の場所で、アンロード状態のガンを落下させることは違反ではないが、R.O.以外の者がそのガンを拾い上げた場合、その者は失格となる。

8.2.1.5 “Sweeping(スウィープ=ガンのマズルが自分の身体に向く失格行為)またはマズルを他人の身体の一部に向けた場合。

8.2.1.6 “Moving” (足を一歩以上動かす場合を“Moving(移動)とする)の最中に、指がトリガーガード内側に入っていた場合。

8.2.1.7 ロードやアンロード、リロード等の操作中に、指がトリガーに かかっていた場合。

8.2.2 暴発

8.2.2.1 装填操作中、アンロードの操作中、リロードの操作中、ハンマーダウンの操作中の発射。(JSC追記: BB弾が発射されない空作動であっても発射と認定する。)

8.2.2.2 自身の競技中に、ストリング外で行なわれた発射。

8.2.2.3 ホルスター内での発射、もしくは射手の10フィート以内の地面に向かって行なわれた発射。(JSC追記:JSCでは3メートル以内とする。)

8.3 Disqualifications - Other Violations(その他の失格事項):

以下に該当した場合は自動的に失格となる。

8.3.1 禁止薬物の使用等:

8.3.1.1 JSCは、アルコール、処方箋のない薬、違法なドラッグ、精神を高揚させたり肉体を強化したりする薬物の使用を禁止する。

8.3.1.2 治療のための投薬を除き、JSC大会参加者、主催者、スタッフは、アルコールを含むいかなる薬物も使用してはならない。薬物の影響を受けているとM.D.が判断した場合は失格となり、会場から退出させられる。

8.3.2 スポーツマンらしからぬ態度:

8.3.2.1 R.O.にスポーツマンとしてふさわしくないと判断された競技者は失格となる。例としては不正行為、不真面目な態度、R.O.の指示に従わない、競技の評価を貶めるような行為等であるが、それら以外でも適用する場合がある。そのような行為があればただちにM.D.に報告すること。

8.3.2.2 競技に参加している者でなくても、R.O.が不適切と判断した場合は、会場から退出させる。例としては、R.O.の指示に従わない、競技中の選手の邪魔をする、競技の評価を貶めるような行為等であるが、それら以外でも適用する場合がある。

8.3.2.3 競技者が、競技で有利になる目的で意図的にアイプロテクションを外したとR.O.に判断された場合、その競技者は失格となる。

 


Section 9

Arbitration(調停)

9.1 Right of Arbitration:

競技者には、競技中の裁定に問題があると感じた場合に、調停を申し入れる権利がある。

JSC追記:JSCにおいては、裁定に疑問がある場合、その場でR.O.に申し入れて協議し、結論が出ない場合はM.D.の裁定を仰ぐ方法を採用する。

9.2 Time Limit:

(抗議の手続きのタイムリミットが記載されている。JSCでは採用していないため略)

9.3 Fees and Disbursement:

(抗議にかかる費用とその扱いが記載されている。JSCでは採用していないため略)

9.4 Preparing the Appeal:

(抗議のための競技者の義務が記載されている。JSCでは採用していないため略)

9.5 Issues of Fact:

違反行為が発生したかどうかの判定は、監督していたR.O.の判断を採用し、事実と認定する。(例:暴発、180度ルール違反、ヒット判定、foot faults

9.6 The Arbitration Board:

(抗議に対する検討の方法が記載されている。JSCでは採用していないため略)

9.7 Decision Time Limit:

(採決のタイムリミットが記載されている。JSCでは採用していないため略)

9.8 Decision is Final:

協議した結論は決定事項とし、以降の抗議は受け付けない。

 


Appendix A

Competition Divisions(競技部門とJSCガン規定)

A.1 General Principles(一般事項):

全ての競技者は、オーバーオール(総合順位)で競うのに加えて、装備に応じた参加部門別で順位を競うものとする。

A.1.1 JSCにおける装備の要件は、主にガン(サイトも含む)とホルスターで規定される。

A.1.2 競技者の装備に参加部門に適合しない部分が発見された場合、部門別順位からは外されるが、総合順位は維持される。

A.1.3 競技者の装備に参加部門に適合しない部分が発見された場合、M.D.の承認により適合する部門に変更される。Section2.1.1参照

A.2 Competition Divisions(競技の部門):

JSCでは、装備の特性(ガンの種類、サイトの種類等)により、次の競技部門を設ける。

A.2.1 Open(オープン)部門共通のガン規定、パワー規定、A.5に示すカスタム規定以外に制限はない。JSCではレーザーサイトの使用は禁止する。

A.2.2 Tactical(タクティカル):サイズに規定は設けないが、市販のガンをノーマル状態に近い形状で使用する。光学サイトならびにゴーストリングは使用できない。サイトの色付けや集光サイトの使用は認める。

A.2.2.1 レースホルスターは使用できない。コンシールタイプのホスルタを、納めたガンのマズルが身体側面の中心線(パンツの縫い目)より後ろになる位置に装着する。

A.2.3 Revolver(リボルバー):シリンダーの回転するリボルバーを使用する競技者はすべてこの部門となる。その他の規定はオープン、タクティカルの規定に順ずる。

A.3 参加資格:

A.3.1 Japan Steel Challengeのルールを守り、ガンを安全に取り扱えることを参加資格とする。

A.3.2 年齢制限は設けないが、年齢に適合したガンを使用すること。

A.4 部門共通のガン規定:

A.4.1 安全基準:日本国内で販売されているエアガンで、銃刀法で規制された安全基準に準拠したものが使用できる。銃刀法を遵守することは競技者の責任である。オーバーパワー、過度の金属化等の理由により法律違反の問題が発生した場合、全責任は競技者および所有者が負うこととし、メーカー、組合、主催者および他の競技者は一切の責を負わない。

A.4.2 パワー規定:使用するBB弾や製品の対象年齢により、JSCでは次のように定める。

A.4.2.1 6mmBB弾を使用し、対象年齢が18歳以上のガンの場合、パワーは0.8J未満であること。ASGK弾速測定器によるチェックで4枚を完全に貫通しないこと。

A.4.2.2 8mmBB弾を使用し、対象年齢が18歳以上のガンの場合、パワーは0.8J未満であること。ASGK弾速測定器によるチェックで3枚を完全に貫通しないこと。

A.4.2.3 6mmBB弾を使用し、対象年齢が10歳以上18歳未満のガンの場合、パワーは0.135J未満であること。ASGK弾速測定器によるチェックで2枚を完全に貫通しないこと。

              A.4.3 使用できるガンの種類:JSCでは次の種類のガンが使用できる。

                            A.4.3.1 スライドが後退するガスブローバックオート。

                            A.4.3.2 シリンダーが回転するリボルバー。

                            A.4.3.3 バッテリーで駆動する電動ハンドガン。

              A.4.4 使用できないガン:JSCでは次の種類のガンは使用できない。

                            A.4.4.1 固定スライドのガスガン。

                            A.4.4.2 シリンダーが回転しないリボルバー。

                            A.4.4.3 ライフル、ショットガンおよびサブマシンガン。

A.4.4.4 ハンドガンにショルダーストックまたはカービンキットを取り付けたもの。

A.4.4.5 ガン本体またはマガジンにCO2ボンベが内蔵もしくは直接装着されたガン。

              A.4.5 発射方式:全てのガンはセミオートで使用しなければならない。

A.4.5.1 セレクターを切り替えるフルオート機構のあるガンは使用できるが、競技はセミオートのみで使用することとし、競技中にフルオートで発射した場合には、ペナルティーか失格となる場合がある。

A.4.6 材質に関する規定:オートにおいてはスライドおよびフレーム、リボルバーにおいてはフレームを、金属製パーツに交換して使用することは禁止する。

A.4.6.1 WA、KSC、マルイのハイキャパのシャーシ等、もともと金属製で市販されているものについては、カスタムパーツメーカー製の金属パーツに交換して使用すること認める。

A.4.6.2 STI、SV系のプラ製グリップを、社外品の金属製グリップに交換することは禁止する。

A.4.6.3 日本国内で市販されている製品であっても、スライドが金属製の製品は使用を禁止する。

A.4.7 カスタム加工に関する規定:ガンのカスタムに関する規定は部門ごとに規定するが、原則としてガンの基本構造を変更する加工は禁止する。(例:リコイルスプリングの位置の変更、アウターバレルの除去 等)

A.4.7.1 部門ごとのカスタムに関する規定の詳細はA.5参照。

A.4.8 ホルスターに関する規定:ガンを安全かつ確実に保持できるホルスターを、腰(ウエスト)に装着して使用する。

              A.4.8.1 トリガーガードが露出するホルスターは使用できない。

A.4.8.2 フロントオープンタイプ(スライドまたはバレルの上面側をカバーしないタイプ)のホルスターは、ガンのロック機構を備えていること。スタンバイ時にロックをかける必要はない。(例:リムキャット、ゴースト 等)

              A.4.8.3 規定を満たしていれば、市販品、自作は問わない。

A.4.8.4 クロスドローは禁止する。

A.4.8.5 ショルダーホルスター、バックサイドホルスター、アンクルホルスターの使用は禁止する。

A.4.9 パワーソースに関する規定:トイガン用に市販されているフロンガス(flon134aflon152a等)、グリーンガス(CO2) または空気が使用できる。

A.4.9.1 エアタンク、グリーンガス等の外部ソースの使用を認める。詳細はA.8を参照。

A.4.9.2 競技に使用できるパワーソースは一種類のみとし、競技中のパワーソースの変更は認めない。

              A.4.10 BB弾に関する規定:次に該当するプラスチック製BB弾が使用できる。

              A.4.10.1 6mmBB弾は、重量0.3g以下。

              A.4.10.2 8mmBB弾は、重量0.4g以下。

A.5 競技部門別のガンのカスタム規定:

JSCでは、競技部門ごとに次のカスタム規定を設ける。

              A.5.1 オープンのカスタム規定:

A.5.1.1 スライドストップが機能しなくなるようなブローバックストロークの短縮は禁止。スライドストップノッチの位置を変更する加工も禁止。スライドストップが機能すれば、リコイルバッファ等の緩衝材を入れることは問題ない。

A.5.1.2 ガン全長の延長、短縮の加工は可。

A.5.1.3 ショートリコイルキャンセルの加工は可。

A.5.1.4 軽量化のための穴あけ、切削加工は可。ただし実銃に照らして不自然な加工は禁止する。(例:スライド閉鎖時にマズル部分以外の場所からインナーバレルが大きく露出するような加工。スライドのロッキングリセス部の除去。アウターバレルの除去。フレームのダストカバー部の除去 等。)

A.5.1.5 あらかじめスライドストロークを短縮するパーツが組み込まれた状態で市販されているガンは、パーツを外し、スライドストップがかかる状態にしなければ使用できない(例:WA製チャンピオンシップカスタム)。もともとスライドストップ機能の無い状態で市販されているガンは、使用を認めるが、スライドストロークを短縮するパーツが組み込まれている場合は、取り除いて使用すること(例:WA製パラオードカスタム)。

              A.5.2 タクティカルのカスタム規定:

A.5.2.1 ガン全長の延長は禁止する。短縮は可。

A.5.2.2 軽量化のための穴あけ加工は禁止。グリップや操作レバーのパテ盛りも禁止する。

A.5.2.3 グリップへの滑り止めの加工、シールの貼り付けは可。ハイグリップ加工は可。市販の木製グリップやラバーグリップを装着することは可。グロック26等のサブコンパクトオートに、市販のグリップエクステンションを使用することは可。

A.5.2.4 市販のマグウェルや大型のセフティレバー、スライドストップ等を使用することは可。

A.5.2.5 ショートリコイルキャンセルの加工は禁止。

A.5.2.6 ブローバックストロークの短縮は禁止。

A.5.3 リボルバーのカスタム規定:オープン、タクティカルの規定に順ずる。

A.6 エアガン特有の構造のための規定:

エアガン特有の構造のために、ルールで指定された動作では射撃が完了させられない場合を考慮し、特定の機種に限定して、次の規定を設ける。

A.6.1 マルイの電動ハンドガンは、チェンバーに初弾を給弾するためのロード時に、1回だけダウンレンジに向かってトリガーを引くことを認める。2回引くことは試射に該当すると判断し認めない。もし2回目を引いた場合は、暴発と判定して失格とする。

A.6.1.1 電動ハンドガンの構造上、ノズルの停止位置によっては、1回目のトリガー操作でBB弾が発射されてしまう可能性があるが、これについては不問とする。

A.6.1.2 アンロード時はマガジンを抜いたあと、ダウンレンジに向かって何回かトリガーを引き、BB弾が発射されなくなるまで撃つこと。

A.6.2 マルイ製ケースレスリボルバーは、アンロード時にBB弾をシリンダーから抜くのに時間がかかるため、次の方法で安全が確認されたと認める。

              A.6.2.1 シリンダーをガン本体から取り外す。

              A.6.2.2 シリンダーをオープンにした状態で固定しホルスターに戻す。

              A.6.2.3 外部ソース使用の場合、外部ソースを取り外す。

A.6.2.4 いずれの場合も、シューティングボックス以外の場所で、シリンダー内にBB弾が装填され、パワーソースと接続されている状態が発見された場合には、失格となるので注意のこと。

A.6.3 タナカ製ケースレスリボルバーは、アンロード時にBB弾をシリンダーから抜くのに時間がかかるため、次の方法で安全が確認されたと認める。

              A.6.3.1 シリンダーをガン本体から取り外す。

              A.6.3.2 シリンダーをオープンにした状態で固定しホルスターに戻す。

A.6.3.3 いずれの場合も、シューティングボックス以外の場所で、シリンダー内にBB弾が装填され、シリンダーが閉じられている状態が発見された場合には、失格となるので注意のこと。

A.7 Ready Condition(スタンバイ時のガンの状態に関する規定):

競技者は射撃の準備を完了しスタンバイ姿勢をとる際、ガンの機構的な特性に応じて、次の状態でホルスターに納めなければならない。

A.7.1 初弾をシングルアクション(SA)で発射するオートは、チェンバーに初弾をロードし、ハンマーがコックされ、セフティがかかっている状態(コック&ロック)とする。(機種例:ガバメント系、ブローニングハイパワー、ベレッタM93R、デザートイーグル、ルガーP08 等)

A.7.2 初弾をダブルアクション(DA)で発射可能なオートは、チェンバーに初弾をロードし、ハンマーダウンの状態とする。(機種例:ベレッタM92F系、グロック系、SIGオート、ワルサーP38 等)

A.7.2.1 マニュアルセフティを持つ機種では、マニュアルセフティをかける必要はない。

A.7.2.2 グロックは実銃の分類に倣い、A.7.2を適用する。内臓ハンマーをダウンさせる必要はないが、トリガーセフティの機能は活かしておくこと。

A.7.3 初弾をSADAで選択でき、かつコック&ロックできるオートは、A.7.1またはA.7.2の一方を選択できる。(機種例:Cz75H&K USPシリーズ 等)

A.7.4 リボルバーは、ロードし、ハンマーダウンの状態とする。メーカーによって設けられたマニュアルセフティをかける必要はない。(機種例:マルイ製リボルバーシリーズ、タナカ製ペガサスシリーズ 等)

A.8 External Source(外部ソース):

使用するガンおよび装備が、いかなる状態でも銃刀法に抵触しないよう維持管理することは競技者の義務であり、万一法的その他の問題が発生した場合の責任は、全て競技者が負う。この外部ソース規定は、JSCが危険と判断する機材の会場への持ち込みを防ぐためのものであり、この外部ソース規定が銃刀法に抵触しないことを100%保障するものではない。

A.8.1 使用できるパワーソースは、空気またはグリーンガス(Co2)とする。

              A.8.1.1 フロンガスは、外部ソースとしては使用できない。

              A.8.1.2 ボンベで市販されている酸素、窒素は使用できない。

A.8.2 使用できる機材は、エアガン用に市販されているエアタンク、グリーンガスレギュレーター、フロンガスの空き缶を再利用したエアタンク(プロテック製)とする。

A.8.2.1 エアーコンプレッサーをガンに直結して外部ソースとして使用することはできない。

A.8.2.2 ダイビング用の高圧スーパータンクや、アクアラングボンベは使用できない。

A.8.2.3 酸素が充填されたボンベの使用は禁止する。

A.8.3 外部ソース使用者は、ガンもしくはマガジンにリリースバルブの装着を義務付ける。

A.8.3.1 リリースバルブは外部から目視できる位置に装着すること。ガンやマガジンに内蔵することは不可。

A.8.3.2 ガンもしくはマガジンからホースを取り出してリリースバルブを装着することは可とする。

           A.8.4 外部ソース使用者のパワーチェックは、次の要領で行う。

A.8.4.1 外部ソース使用者は競技開始前に、エアタンクに十分な空気を充填し、レギュレーターによる吐出圧の調整を完了させておかなければならない。グリーンガスも十分な残量を確保しておくこと。

A.8.4.2 競技開始前に、外部ソースのレギュレーターに、剥がしたことが識別できるシールを貼る。シールを貼り付けた後は、競技者はレギュレーターの調整ノブを操作することはできない。

A.8.4.3 パワーチェックは、外部ソースを使用しない他の競技者と同じ手順で行う。規定値を超えた場合は失格となる。レギュレーターを調整して競技を継続することはできない。

A.8.4.4 外部ソースの機材のトラブル(グリーンガスのガス切れも含む)により、シールを剥がす必要がある場合は、R.O.の許可を得てから行うこととする。調整後に再度シールを貼り、パワーチェックを行ったうえで競技を継続できる。

A.8.5 JSC会場には、エアタンクに空気を充填する設備は無い。補充用ポンプは競技者が準備すること。エアーコンプレッサーを持ち込んで会場のコンセントを使用することは禁止する。

 


Appendix B

Competition Categories(競技のカテゴリー)

B.1 General Principles(一般事項):

全ての競技者は、オーバーオール(総合順位)で競うのに加えて、競技者の特性(年齢、性別等)に応じた参加カテゴリー別で順位を競うものとする。

B.1.1 競技者には1つ以上のカテゴリーが与えられる場合がある。(例:学生クラスとレディースクラス)

B.1.2 各カテゴリー成立のための最低人数は3人とする。それを下回った場合、カテゴリーは不成立となる。

B.2 Lady: レディースクラス(女性)

B.3 Junior: ジュニアクラス(10歳以上18歳未満、保護者の同伴が必要。)

B.4 Student: 学生クラス(18歳以上で、20159月時点で就学していること。)

 

Appendix C

Match Levels(マッチレベル)

JSCではマッチレベルを設定していないため略)

 

Appendix D

Scoring Methods(採点方法)

D.1 Scoring Methods(採点方法):

JSCではタイムの計測を、ストッププレートにBB弾がヒットした音を、ストッププレートに装着した電子センサーで検知することによって行なう。

D.2 Sound-Actuated Timing:

(実銃用ルールのため略)

 


Appendix E1

Stages

Accelerator

Best 4 of 5 runs

 


Appendix E1

Stages

Five To Go

Best 4 of 5 runs

 


Appendix E1

Stages

Outer Limits

Best 2 of 3 runs(※JSC対応)

 


Appendix E1

Stages

Pendulum

Best 4 of 5 runs

 


Appendix E1

Stages

Roundabout

Best 4 of 5 runs

 


Appendix E1

Stages

Showdown

Best 3 of 4 runs(※JSC対応)

 


Appendix E1

Stages

Smoke & Hope

Best 4 of 5 runs

 


Appendix E1

Stages

Speed Option

Best 4 of 5 runs

 

Appendix E1

Stages

5回のストリングのうち良かった4回のタイムが合計され、そのステージの成績となる。

2015年のJSCにおいては、Outer Limitsは3回のうち良かった2回、Show Downは4回のうち良かった3回の合計を採用する。

Appendix E2

Stage Setup(ステージセットアップ)

Appendix E1に寸法を明記しているため略)

 

Appendix F1

Glossary(用語解説)

M.D.→マッチディレクター。主催者。大会に関する決定権を持つ。

R.O.→レンジオフィシャル。審判。公正に競技が行われているかを監視する。

R.M.→レンジマスター。レンジ(会場)の責任者。JSCの場合はM.D.が兼ねる。

DQ Disqualification、失格。


主催:Japan Steel Challenge実行委員会
(オフィシャルルール文責 小林孝三)
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